ことば〜あっちこっちどっち

漢字検定を受ける過程を中心に、本の話なども。わき道にそれた余談や雑談なども積極的に楽しみたいですね。

過去問・模擬試験問題から

検定前日です。
続いて、過去問集(平成18〜20年度実施分)からピックアップ。
直前対策はこれで終了。

■読みと書き取り
  さいひ
柴扉を問う
       るじゅつ
既に屡述した
 だいふ
乃父から言うことがある
 ていせい
鄭声を嫌う
 てっとう
鉄桶水を漏らさず
きのえね
甲子の年に完成した
   
じにする
 おも
んみるに、
            えこう
墓に参り廻向する
 きょうふ
怯夫とは臆病な男
         ろうさん
境内の老杉
 
かれていっそう思いが募った
        きゅうきゅう
保身に汲汲とする
 ちょうたく
彫琢を凝らした名文
 しゅくてつ
叔姪の関係
 はんしょく
蕃殖の条件(蕃殖=繁殖)
 うつうつ
蔚蔚たる巨木
 とうこ
董狐の筆
                  ひさ
駄菓子や文具をいでいる
        つくだに
椎茸の佃煮
  さわらび
早蕨を摘む
                    じょ
その功績に対してしても宜しかろうと
 けいびん
慧敏な少年だ
        れんこう
高峰が連亙する
        あぶらなぎ
俄かに油凪となった
       つつみ
春風がを吹き渡る
     あや
布にを織り出す
しばら
く汝の学ぶ所を
ちょうちょう  かまびす
喋喋しい
 あいれん
哀憐の情
  ぶぎ
舞妓が行き来する道(音読み指定の場合)
                      こうふ
市中には登るべき岡阜もない
                         かんかんじょ
朝して下大夫と言うに侃侃如たり(出典は論語のようだ)
 ゆうじょう
揖譲して升下し而して飲む
          ふたこ(う)り
注文品が二梱届いた
 いや
が上にも
すなわ
ち復変じて一と為る
        
強豪にして戦う
              ほうき
一斉に武装蜂起した(蜂が飛び立つことからきているので、鋒ではない)
        ほうき
まさに芳紀十八歳
                     そうごう
厳しい父も孫には相好を崩す
     しゅうそう
兵団周匝の裡に投じて
           へいし(へいじ)
空になった瓶子
 ぼうゆう
卯酉線は子午線と天球上で直交する
      しゅもつ
額の腫物
          しれい
品行の砥礪に努める
      とうまい
己の檮昧を恥じる
そぞろ
に故人が偲ばれる
   びる
を汁の実にする
      こうそく
心筋梗塞
   も ぎ どう
没義道
  ふ え
不壊の信仰心
 てっしょ
鉄杵を磨く
  りんず
綾子の帯を締める
            ぼ や
熱中して戊夜に至る
   
つこと甚だ切なり
              もう
子供を八人けた

■表外読み
       のっと
古式にって
 みだ
りに金を使う
 ゆめゆめ
努努疑ってはならぬ
いたずら ながら
徒にえる
               したた
遅めの夕飯をめた
      いしぶみ
街道にがある
     つかまつ
一首ります
  たとえ
縦令
おごそ
かな雰囲気だ
きざはし
に霜が降りている
          つが
二の矢をえる
       はなは
邪悪のだ極まれるや
  おこた(あなど)
法を
                   ころ
桜の木々の花さく

■一字訓読み
 しょうび        あつ
鐘美  鐘める
 しょうほう      
捷報  捷

■対義語類義語
 そうはく        こうちょう
蒼白←→紅潮
 じゅんぽう       いはい
遵奉←→違背
   ちぎ         だんこう
遅疑←→断行
  ゆうぐ         あんど
憂虞←→安堵
  びほう        はたん
弥縫←→破綻
 けんよく         ふそん
謙抑←→不遜
 じゅんぽう       はいち
遵奉←→背馳

 ちょうぼ       たんせき
朝暮旦夕
  ねじろ        そうくつ
根城巣窟
 はんえい      りゅうしょう
繁栄隆昌
  ふせい       てんさく
斧正添削
 せきじゅ       たいと
碩儒泰斗
 ていちょう      こんとう
鄭重懇到
 きょじつ       しんがん
虚実真贋
  かんぷ      へんれい
還付返戻
  そうは       ちくろく
争覇逐鹿
 たんのう      れんたつ
堪能練達

■四字熟語
 ひっこう  けんでん
筆耕硯田(文筆で生計を立てりこと)
 だんかん  れいぼく
断簡零墨(文書の断片、切れ端)これは3級
しょうめん   やしゃ
笑面夜叉(表面は笑顔だが心に夜叉のような害意があること)
いんじゅん   こそく
因循姑息(決断力に欠けはっきりしない態度)
  しゃくし   じょうぎ
杓子定規(一つの基準を適用しようとして応用や融通が利かないこと)
 じゃくめつ   いらく
寂滅為楽(煩悩を滅した悟りの境地が真の楽しみの世界であるということ)3級
 へいだん  ぞくご
平談俗語(日常の会話で出る普通の言葉)4級
    こば    ほくふう
胡馬北風(故郷を懐かしむたとえ)
  ろうらい   はんい
老莱斑衣(親に孝養を尽くすたとえ)
  かくはつ  どうがん
鶴髪童顔(元気な老人の様子)
  めいてつ  ほしん
明哲保身(賢明で道理に明るく、身を誤らないこと)
  じょうこ   しゃそ
城狐社鼠(主君権力者の陰で悪事を働く者)
  あいご    せいもく
相碁井目(人には力量の差があること)
  かんり   てんとう                                かんり とうえき
冠履顚倒(顚倒=転倒)=冠履倒易(地位や立場が逆であること。価値や秩序が乱れていること)
 ひょうき  ぎょっこつ
氷肌玉骨(美しい女性のこと。また、梅の花のこと)
 けいせい  さいみん
経世済民(世の中をよく治めて人民を苦しみから救うこと)
 きんけん  りっこう
勤倹力行(よく働き倹約に努め精一杯努力すること)3級
 そうじん   ふぎょ
甑塵釜魚(非常に貧しいことのたとえ)
   い ば     しんえん
意馬心猿(煩悩や欲情に心を乱され落ち着かないこと)2級
   ふ か    ろうずい
浮花浪蕊(取り柄のない平凡なもののたとえ。何を為すでもない浮ついた身の上のたとえ)
  し し    そうしょう
師資相承(師の教えや技芸を弟子が受け継いでいくこと)5級

■ことわざ
        くそ
自慢のは犬も食わぬ。
 かね
や太鼓で探す。
 みのかさ
蓑笠を着て人の家に入らぬもの。
 そうめん
素麺で首くくる。
            あいじょう
歓楽極りて哀情多し。
        はし
石臼をに刺す。
                のみ
一家は遠のく、は近寄る。
         ふそく
礼儀は富足に生じ、盗窃は貧窮に起こる。
  きしん
帰心矢の如し。
      こうがん
朝に紅顔ありて夕べに白骨となる。
              じんぎ
大道廃れて仁義あり。
  じゅし
竪子ともに謀るに足らず。
                         ひんせん
富貴も淫する能わず、貧賤も移す能わず。
                  えじき
犬骨折って鷹の餌食
        かに
慌てるは穴へ這入れぬ。
          とうせん
渇しても盗泉の水を飲まず、熱しても悪木の陰に息わず。
         ぼだい
小智は菩提の妨げ。
 あり
の思いも天に届く。
                 げきりょ            はくたい      かかく
天地は万物の逆旅、光陰は百代過客。(李白)
         けいこく
文章は経国の大業、不朽の盛事。
 さぎ
は洗わねどもその色白し。
 うみ
の出る目に気遣いなし。
   くも                  ほうおう
蜘蛛が網を張りて鳳凰を待つ。
ひちょう つ     りょうきゅう かく
飛鳥尽きて良弓蔵る。
 ゆうめい
幽明境を異にする。
                きしん
断じて行えば鬼神も之を避く。
             ようじ
重箱の隅を楊枝でほじくる。
  こうじ
好事魔多し。
      しゅもく
鐘も撞木の当りがら。
 いちもつ
逸物の鷹も放さねば捕らず。
         くり
火中のを拾う。
 まり
と手と歌は公家の業。
   し し
死屍に鞭打つ。

過去問・模擬試験問題から

■読みと書き取り
 たんたん
湛湛たる湖
 あわ
を食う
       かるた
新春骨牌
         どうろう
庭の石灯籠
        ぎょうぎょう
構えは仰仰しく
 こうゆう
鴻猷をめぐらす(鴻猷=おおきなはかりごと)
 ぼうぜん
牟然と牛が鳴く
 ものいみ
物忌の最中だ
 みずみず
瑞瑞しい季節
 はる
か昔のことだ(旧字体の遙は許容字体にはなっていないようだ)
        けんしつ
生来の絢質を示す(辞書になし)
 そうじゅん
匝旬は十日間である(これも辞書にないな)
 せんしゅうらく
千龝楽を迎えた
りゅうらん
劉覧する
しゅうしゅう
輯輯たる風
ぎょうあん
暁闇の空
 いやさか
弥栄を祈る
       むさぼ
私利を
  しさい
仔細に点検する
 さんか
蒜果を食す
        きょうさん
君主を叶賛して領土を保つ
        しんかん
業者と親串している
 こうじょく
垢辱を受ける
        きゅうとう
井戸の汲桶を替える
  ひしゅ
轡首を持つ
はなわ
とは山の突き出たところだ
まこと
を友とする
  のだけ
箆竹で矢を作る
      きんたい
山河衿帯の要害
 せんこう
茜紅色に染めた
しゅうほん
摺本を広げる
  ひぜん
斐然として章を成す
          あおい
印籠にはの紋があった

■表外読み
                ほと
長湯で手足がびる
        なぞら
自分にえる
とぼそ
が傷んで戸ががたつく
つらつら
思うに長生きをしたものだ
           たてまつ
皇帝に書を
 ゆた
かな人生
        おか
大権を
           あつ
支部長をめる

■一字訓読み
しょうあい       あつ
鐘愛  鐘める
はんしょく       しげ
蕃殖  蕃
 けいかく       かどだ
圭角  圭
 えんらく       くつろ
燕楽  燕

■四字熟語
 しっぷう   どとう
疾風怒濤(時代や社会状況が激しく変化することのたとえ)
  こぼく   かんがん
枯木寒巌(世俗を超越した無心の境地。また、冷淡でとっつきにくい態度)
 さんそう  ぞうしつ
山藪蔵疾(立派な人物は善悪を包容する度量があるというたとえ。また、優れた人物でも多少の弱点があること)
  かぼう   とうぶん
瓜剖豆分(瓜や豆を分けるように別れること。国が小さく分裂すること)
いちじゅう  さいじゅう
一入再入(布を何度も染め重ねること)
 せつでい  こうそう
雪泥鴻爪(人の行為人生の出来事ははかなく消えていくものであることのたとえ)
 かんちゅう きひょう
管中窺豹(見識が極めて狭いたとえ。また、一部分だけ見て全体を推測すること)
  かせい   もうこ
苛政猛虎(過酷な政治は虎以上に人民を苦しめる。諺で既出)
 きょうぐん  こしん
僑軍孤進(救援もなく孤立して進軍すること。助けのないまま一人で物事に当たること)
 はくこう   かんじつ
白虹貫日(心が天に通じること。また、戦乱の兆候のこと)
  きょあん  せいび
挙案斉眉(夫婦が互いに礼儀正しく尊敬し合っていること)
 おうばん  ぶるまい
椀飯振舞(盛大なご馳走でもてなすこと。今では当て字の大盤振舞が一般的)
  こうはつ  は は
黄髪番番(白髪が黄色みをおびるまでに年を重ねた老人。転じて、知識や経験を深めた老人)
 いんぶん  いんぶ
允文允武(文武ともに優れていること)
  と し    く ほう
兎死狗烹(利用価値がある時だけ用いられ、後は捨てられる。諺で既出)
 きんこん  ふくしゃ
禽困覆車(弱者も追い詰められると思いもよらぬよらぬ力を発揮すること)
 そうけい  せつじく
叢軽折軸(小さな物でもたくさん集まれば大きな力になること)
   たし   せいせい
多士済済(優秀な人物が多くいること。さいさいは本来は誤用)
 けんとう    しこ
懸頭刺股(苦学すること。眠気をこらえて勉強すること)
 めいがん  ふれい
冥頑不霊(道理がわからず頑なで聡明でないこと)
 えんもく    とじ
鳶目兎耳(鳶のように目が利き、兎のように耳が早い人。情報をつかむのが素早い人のこと)
 けんがい  さっしゅ
懸崖撒手(勇気をふるい思い切って行動すること)
 おうせつ  じゅせつ
横説竪説(ありとあらゆる観点から自在に弁舌をふるうこと)
 しんこう   きふ
神工鬼斧(神の手になるような見事な工芸品、美術品)

■ことわざ
               
箕売り笠にてる。
         やかん
大きな薬缶はわきが遅い。
きゅうちょう
窮鳥懐に入る時は猟師もこれを捕らえず。
  しらふ
素面の生酔い。
                     きんゆう
遠慮なければ必ず近憂あり。
 たこ
に骨なし、くらげに目無し。
 きんぱく
金箔が剥げる。
   ここう
虎口を脱する。
すずめ
百まで踊り忘れず。
たなごころ
にめぐらす。



過去問・模擬試験問題から

あー、熱出てきたよ。知恵熱かい?

■読みと書き取り
          きまぐ
頑固で気紛
   あとぶつ
阿堵物、金銭のこと
  る じ
屡次の戦いに疲れる
 しゅんとう
春塘をそぞろ歩く
 そんよ
巽与の言
                し(ゆ)い
人生について思惟する
  じきょう
自彊=みずから勉めて励むこと
            ごふん
日本画に胡粉を使う
えびすがね
戎金とは贋金のこと
  ぎおん
祇園精舎の鐘の声
 かんろく
貫禄十分だ
 ほうぎょ      きさき
崩御後、は静かに冥福を祈る
 ひんぴん
斌斌たる人柄(斌斌=彬彬=外形と実質とが共に備わるさま)
        かいとく
才能を晦匿する
          しゃく
上澄みを
つむぎ
の着物を作った
あぶらあせ
脂汗を流す
 うれ
しくないと言えば嘘になる
 せいち
栖遅の日々を過ごす
          いこう
着物を衣桁にかける
 かんかん
桓桓たる若武者
  り す
栗鼠の姿が見え隠れしている
  したん
紫檀の家具
  かしょく
樺燭をともす
 しんぶ
榛蕪の地
  もめん
木棉の肌触りが好きだ
 むくどり
椋鳥とはお上りさんのことだ
           すわえ(しもと)
細く長い枝()が伸びている
 とどまつ
椴松は北海道以北で産する常緑の高木だ
 なら
の樹皮で染める
       ぶどう
今が葡萄の旬だ
 まきえ             
蒔絵は色粉をきつけて絵を描く
 かるかや
刈萱はイネ科だ
           とっこく(とくこく)
恐れながら瀆告いたします

■表外読み
                  ぬる
春の初め、水のみそめたころ
               
落ち葉が散り
      さす(こす)
患部を
かたち
を整える
 にわ
かに急変した
 ゆる
されて出る
     にな
机を
つちくれ
を投げ合う

■一字訓読み
  ししゅ       はか
諮諏  諏
 しょっけい      しばら
食頃  頃
きゅうしゅ       あつ
鳩首  鳩める
 とんしゅ       ぬか                              つまず
頓首  頓ずく (頓挫に対応するのは頓く)

■対義語類義語
              しゅくせい
晩成←→夙成
  いため        まさめ
板目←→柾目
               さいり
愚鈍←→犀利
 けんとく        こんとく
乾徳←→坤徳
              ずいしょう
凶兆←→瑞祥(象)

親族姻戚
              かんじ
笑顔莞爾
 くんいく        とうや
薫育陶冶
               うづき
四月卯月
               りえん
劇壇梨園
                そつじ
突然卒(率)爾
                ゆうひつ
秘書祐(右)筆
               きかん
手本亀鑑

■四字熟語
 えんがん  だいひ
燕雁代飛(入れ違いになること。また、互いに遠く隔てられていること)
 きょくび  ほうきょう
曲眉豊頬(美女のこと)
 さいおう   しつば
塞翁失馬(人間の幸不幸は定まらず予測できない)
 しざん    けつが
屍山血河(非常に激しい戦闘の末の惨状のたとえ)
 たいざん  こうもう
泰山鴻毛(軽重の差が激しいこと)
 らいごう  でんげき
雷轟電撃(勢いが極めて激しいさま)
 でいしゃ    がこう
泥車瓦狗(役に立たないもののたとえ)
  ろうし    やしん
狼子野心(凶暴な人。凶暴なものは教化しがたいというたとえ)
  はっく    くうこく
白駒空谷(賢人が登用されず民間にいること)
 ちんけん  へいも
椿萱並茂(両親がともに健在なこと)
 ていこう  けいがい
程孔傾蓋(親しく語り合うたとえ)
 きょうしょく  じあい
彊食自愛(つとめて食事を取り、体を大事にすること)
 かくねん  むしょう
廓然無聖(からりと開けていて、聖なる真理などないということ)
   よば    ふうち
輿馬風馳(車や馬が風のように速く走ること)
 せいえい  てんかい
精衛填海(不可能なことを企てて無駄に終わること。いつまでも悔やみ続けること)
  かしょ   ゆうゆう
禾黍油油(稲や黍が盛んに茂っているさま)
 おんしん びょうどう
怨親平等(敵も味方も平等に扱うこと)
 きゃくじん ぼんのう
客塵煩悩(仏教で、外からたまたまもたらされる心の迷いや欲)
 ひょうこ  しゅうげつ
氷壺秋月(心が清く澄んでいること)
   きこう   くほ
規行矩歩(言動がきちんとしていて正しいこと。品行方正。古い規範にこだわって融通が利かないこと)

■ことわざ
            げいこ
河童の寒稽古
           かさ
夜目遠目の内。
                                のり
心の欲するところに従えどもをこえず。
       びろく
天の美禄
       さた
仏の沙汰は僧が知る、弓矢の道は武士が知る。
                          つな
女の髪の毛には大象もがる。
        ひも
財布のを首に掛けるよりは心に掛けよ。
      ひじ
三度肘(肱)を折って良医となる。






過去問・模擬試験問題から


■読みと書き取り
 わんせん
腕釧を発掘する
 とっこ・どっこ・とこ
独鈷は煩悩を砕く仏具である
  きそう
箕掃は妻の謙称である
 りょうあん
諒闇のため明かりを落とした
  お  が   くず
大鋸屑がいっぱい
     きっさき
刀のを突き付ける
           ちょうだい
ありがたく頂戴します
  が び
蛾眉の美人
 しゅよう
須要な条件だ
 けいじつ
頃日のお礼をする
 えんけん
鳶肩とはいかりがたのこと
 ほうせい    かくせい
鳳声、鶴声ともいう。
 けいぶん
馨聞が伝わる
 ていふつ
鼎沸の騒ぎだ
 そうめん
索麺を食べる
      しょびょう
雨が黍苗を潤す
           あく
染め物にを使う
        こうじ
醸造にを使う
ひたぶる
に恋い焦がれる
  ひ よ
誹誉、半々だ
      こ       きゃん
あのは御だね
 きつじん
乞人を追い払ってくれ
 けんがい
懸崖づくりの菊
  さかん
乍寒水のような天気だ
(知らない熟語でも読める力を求めているのでしょうか。)
わざおぎ
の芸にしびれる
  りんご
林檎を剥く
        さらさ
インド更紗
 じょくせ
濁世のあらゆる侵害から人を守る
 はんろう
煩労汚辱を己が身に引受ける
  やしゃ
薬叉の如く(薬叉=夜叉)
               えんそく こ
中禅寺湖は堰塞湖
         はいち
現実に背馳することを恐れる
               せっけん
出費を抑え、節倹につとめる

■表外読み
              なり
みっともない
        むご
現場はいものだった
       つい
ここをの栖とする
        わた
春風を
       とうと(たっと)
胡曲を
     したが
父に
          つい
顔を洗うでに
     
床をべる
 おちこち
遠近
     しばた(た)
目をかせる
     ととの
家をえ、身を修める
           さや
琴の音がかに聞こえる
むしろ
を広げる
 ほそ
き身の寄り添わば、
 やや
ぬるい湯が好きだ
       はしゃ
子供が
     みつぎ
米を調として納めた
          ひっさ
千の兵をげて
いなずま
のように走る
           さかさ(ま)
提灯を上下につるす
         ほととぎす
ちょうど時鳥の季節で

■一字訓読み
 おくだん       おしはか
臆断  臆
 しゅうぜん      つくろ
葺繕  葺
  とうり        ただ
董理  董
 せんご        そむ
舛午  舛
 とうよう        うご
蕩揺  蕩
 ちゅうしゃく     ときあか
註釈  註
  よぼう       おお
輿望  輿

■四字熟語
 あいこう   へんや
哀鴻遍野(あらゆるところで敗残兵や難民が流浪すること)
 いちぼう  せんけい
一望千頃(一目で遠くまで広々と見渡せること)
 いちれん  たくしょう
一蓮托生(行動や運命を共にすること)
 おかめ   はちもく
岡目八目(当事者より第三者のほうが情勢や損得などを正しく判断できること)
 いっぴつ  こうしょう
一筆勾消(ご破算にすること)
 ようとう     くにく
羊頭狗肉(うわべは立派だが中身や実績が伴わないこと)
 かくじゅ  せんざい
鶴寿千歳(長寿、長生きのこと)
 たいぼん  ぼうてん
戴盆望天(二つの事は同時にはできないというたとえ)
  しゅそ   りょうたん
首鼠両端(どっちつかずの態度)
  へいが   せいく
並駕斉駆(能力や地位に差がないこと)
 へんぺき  へいこ
偏僻蔽固(考えが偏っていてかたくななさま)
 てんじん  めいごう
天人冥合(天意と人事が自然と一致すること)
 りくごう   どうふう
六合同風(天下が統一され世の中が平和に治まっていること)
  おうび   どもく
横眉怒目(怒った顔つき)
 らくようの    しか
洛陽紙価(著書が好評を博してたくさん売れること)
 しゅしゅ    たいと
守株待兎(古いしきたりにとらわれ融通が利かないこと)
 せいし     ほうしん
西施捧心(病気に悩む美女の様子。また人真似をして笑われること)
   がふ  らいめい
瓦釜雷鳴(能力のないものが高い地位について威張り散らすこと)
 しゅうすい どくせい
衆酔独醒(世の中が酔ったように道徳を失っている中、自分一人が正しく生きていること)
 たいろうの  じみ
太牢滋味(豪勢なごちそう)
 えんじ    とうしょう
掩耳盗鐘(浅はかな考えで自分を欺くこと)
  かくこ   ていしん
革故鼎新(古い物事、制度や習慣を新しく改めること)
 てんぷう    ちさい
天覆地載(広大な仁徳や慈愛のたとえ)
 めいせん  けっき
鳴蝉潔飢(高潔の士はいかなる時も節操を保つものだということ)
  がんい  ろうそん
含飴弄孫(晩年の気ままな隠居生活のこと)
  きこう   えいへい
棄甲曳兵(戦いに敗れて逃げること)
 はいかん   やし
稗官野史(民間の物語やうわさを歴史風に書いたもの)
 こくめん  ちょうけい
鵠面鳥形(飢えてやせ衰えた様子)
   ひと   りゅうぶん
飛兎竜文(才能のある優れた子供)
 どうせい   うんい
動静云為(人の言動のこと)

■ことわざ
 ちり
を結んでも志。
             くしけず
髪は簡して櫛(梳)る。
                  すき
柱には虫入るもの柄には虫入らず。
          はいちゅう
海中より盃中に溺死する者多し。
                くにく
羊頭を掲げて狗肉を売る。
 たく                    やぶ(1級)
は声を以って自らる。
  だしゅ
蛇首を見て長短を知る。
  しかい  また
死灰燃ゆ


過去問・模擬試験問題から

続いては、成美堂出版『本試験型漢字検定準1級試験問題集』より。
この問題集は難しくて、とくに音読みの問題は辞書に載っていない熟語も多い。音符や既知の熟語から類推して読む練習が必要だ。

■読みと書き取り(音訓の指定あり)
 きゅうせん
弓箭の道
 ぼくぜん
穆然として楽しむ
            かほん
イネ科は禾本
  わか
窪下の水たまり
 じんじゅく
稔熟の年
 そうしん
竃神をまつる
  けんち
硯池に水を入れる
  くじょう
矩縄を守る
      ほじ(く)
あらを穿
       ひらめ
ピンといた
                ちゅうこう
丘の手前まで肘行する
              じょじょ
悪人たちを鋤除する
          くちす
なんとかぎをする
        うの
噂を鵜呑みにするな
          ほうきょう
愛らしい豊頬の子だ
          とれつ
兵隊が堵列する
             きょうおう
遠来の客を饗応する
           せんご
父の命に舛午する
 せきばく
寂莫たる思い
 もうじょう
毛茸で覆われる
 けんきん
献芹する
 けいがい
傾蓋の仲
      がいかく
稲を苅穫する
 うつぜん
蔚然とする
   おとぎばなし
御伽話
 せんけん
蟬蜎たる美女
  ろうばい
蠟梅の花
 えんそう
淵藪の首都
ちはつ(ていはつ)
薙髪する
 こうちゅう
蛤柱は意外にしっかりしている
  ぼれい
牡蠣を混ぜる
  すおう
蘇芳色の果汁
すずめばち
胡蜂は攻撃的だ
         ほらがい
合図に吹螺をふく
           たんぼ
目の前に田圃が広がる
 はにわ
埴輪が見つかった
 かんなめ
神嘗祭が行われた
      はんらん
川の氾濫の跡
           ほしゃ
助け合う輔車の関係
 せいたい
貰貸ゼロにする
 そんゆう
村邑に住む
  しゃり
這裏の事情
  じゅんこ
醇乎たる精神
 しんゆう
辛酉革命
         かんし
暴挙を諫止する
             しんきゅう
倉を開いて賑給する
つまび
らかに話す
 こうきょ
鉤距に長けた刑事
 しょうこ
鉦鼓の音がする
 れんり
鎌利のパンチ

■表外読み
             くすし
評判のいい
        しぐさ
幼児の
たから
を蔵に仕舞う
        すく
言葉がない
     けづめ
鶏はを持つ
        くさび
両国のとなる
    かんが
よくえる
      たくみ
まさにの技だ
             とき
四十九日の
みなしご
の施設
      あらがね
山からを運び出す
ひとや
に入れられた
     わた
網を
                   むち
コーナーを回ってを入れる

■一字訓読み
  かきょう     やど
華僑  
 えんそく     
堰塞  
ちょうしん     めぐ
寵臣  
 たいえい     めぐ
退嬰  る(「嬰れる」ではないことに注意)
 こうそく      ふさ
梗塞  がる
りゅうてき     したた
溜滴  
けいりゅう     とど
稽留  める
ずいじょう     みの
瑞穣  
 ぼくせい     やわ
穆清  らぐ
ぜいじゃく     やわ
脆弱  らかい

■四字熟語
   じか   やくろう
自家薬籠(いつでも役に立てられるもの)
 かいもん  ゆうとう
開門揖盗(自ら災厄を招くこと)
 ちょうしゅう ぜんぶ
長袖善舞(物事は周到に準備すれば成功しやすい)
 けいかん しじん
桂冠詩人(英王室が詩人に与える最高の称号)
 おんぶん  じが
温文爾雅(態度や言動が穏やかで礼儀にかなっていること)
  いっこ  けいせい
一顧傾城(絶世の美女)
 かいげん  えきてつ
改弦易轍(法律や制度を改めること)
 あんせん しょうじん
暗箭傷人(こっそり人を陥れたり、中傷したりすること)
 ちゅうげん ちくろく
中原逐鹿(群雄が帝位を争うこと)
 けいふう  ほえい
繋風捕影(とりとめがなく当てにならないこと)
 ぎょうかい さんじゃく
尭階三尺(君主が質素な生活をすること)
 けんさい  こるい
堅塞固塁(かたい守りの砦)
 あんこう きゅうへい
按甲休兵(武装を解き戦いをやめること)
 らんでん しょうぎょく
藍田生玉(良い家柄から立派な姉弟が出ること)
 てんぞう そうまい
天造草昧(天地創造の始めの渾沌としたさま)
   う ち   こうさい
有智高才(賢くて優れた才能があること)
 あんしゃ   ほりん
安車蒲輪(老人をいたわり丁重に扱うこと)
 ほうせつ  ちょうもく
蜂準長目(賢く抜け目なさそうな人相)
 うんちゅう はっかく
雲中白鶴(高潔な人、世俗を超越した人のたとえ)
 まんこう  しゅんい
満腔春意(和やかな気分でいっぱいであること)
   しんく  そうほう
辛苦遭逢(ひどい苦難に会うこと)
   き じ  せんもく
貴耳賤目(人の言うことを信じて、自分の目を疑うこと)
  すんし  そくえん
寸指測淵(実現不可能なこと)

■ことわざ
        あくた
大海はを選ばず。
        かや
千日のを一日に焼く。
       ぼだい               りんね
貧は菩提の種、富は輪廻のきずな。
 みの
蓑(簑)着て火事場へ入る。
                                ぼさつ
人間は実が入れば仰向く、菩薩は実が入ればうつむく。
   えぞ
蝦夷で暮らすも一生、江戸で暮らすも一生。
              ほうらい
命長ければ蓬莱を見る。
                         ひんせん
富貴には他人集まり、貧賤には親戚も離る。
 ほら
ヶ峠を決め込む。
           からぐら
駄賃馬に唐鞍
        なべかま
女房と鍋釜は古いほど良い。
 たい           いわし
の尾より、の頭。
(はぜ=1級)              うなぎ
は飛んでも一代、はのめっても一代。
しばしば
引き合いに出される。
       かぶと
勝っての緒を締めよ。
 がいだ
咳唾珠を成す。
                けんか
相手見てから喧嘩声。
                どんしゅう
尋常の溝には呑舟の魚なし。
     ちり
金とは積もるほど汚い。
             
大海を手でく。
ちょうあい
寵愛昂じて尼になす。
   かん
は忠に似たり。
  うぬぼ
自惚れ一生の得。
 あお
りを食う。
          つな
縁と命はがれぬ
 しゃくし
杓子で腹を切る。
            たる
絶景という、肴ありてこそ。
                                            ふた
始めちょろちょろ中ぱっぱ、赤子泣くとも取るな。

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Author:sinn3
インターネット前夜は、NIFTY のパソコン通信を使っていました(1994〜)。
NIFTY では主に FGAL 系のフォーラムに出没。
FGALRAY でRayデータ作成。Ray というのはNEC98シリーズのハードを活用した、音楽と画像の総合ソフト。
主な作品:
井上陽水「心もよう」
実写版「鉄腕アトム」
Rayでスクリーンセーバー「蛍」
ゲームソフト「サイコロ振りま〜す」
さらに作品を通じて知り合った人たちで、「あのフォークをもう一度会」を結成。同会から発展して「燦燦倶楽部」に参加。
ほかに FGALTM では AIR CRAFT(エアクラ)の自主的サポーター。また awk のスクリプトを発表したりして遊んでいました。
FGALTL だったかな、30行計画なんてのもやってました。NEC−DOSでは縦方向は400ドット25行なのを30行に拡張して画面を広く使おうというソフトです。

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